犯罪や非行の前歴があることで定職に就けない刑務所出所者等※を、その事情を理解した上で雇用し、彼らの立ち直りに協力する民間の事業主の方々です。現在、全国に約２４，０００、兵庫県内には８００を超える協力雇用主がいらっしゃいます。

　刑務所に再び入所する人の約７割は無職であり、彼らの再犯を防止するためには就労支援や雇用の確保がとても重要です。犯罪の無い「安全な国　日本」を目指し、刑務所出所者等を雇用してくださる協力雇用主を募集しています。

　※刑務所出所者等とは、刑務所を出所した人、少年院を出院した人及び保護観察を受けている人などです。

協力雇用主募集チラシ（PDFﾌｧｲﾙ　別ウィンドウで開きます）

◇協力雇用主の方々のための国の支援制度◇

　協力雇用主となり、実際に雇用して下さった雇用主の方には、最長1年間の奨励金を支給する「刑務所出所者等就職奨励金制度」や「身元保証制度」「トライアル雇用制度」「職場体験講習」「事業所見学」「公共調達における雇用実績の評価」など様々な国の支援制度を受ける事が出来ます。

参考資料・リンク

  • 【法務省保護局ホームページ】協力雇用主パンフレット（PDFﾌｧｲﾙ　別ウィンドウで開きます）
  • 【法務省保護局ホームページ】更生保護における就労支援　（外部リンク　別ウィンドウで開きます）